フィットシャトル ハイブリッドの評判や燃費を紹介!
大人気コンパクトカー、フィットのステーションワゴンバージョン「シャトル」
前身のフィットシャトルから受け継がれた「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というコンセプトからつけられたネーミングの由来はあのスペースシャトルからつけられています。
このシャトルにもハイブリッドモデルが存在し、フィットハイブリッドより少しゆとりのある車を求めるユーザーに人気の車両となっています。
このシャトルを前身のフィットシャトルとともに紹介していきたいと思います。
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Contents
◆フィットシャトル ハイブリッドはこんな車
本田技研工業が製造するコンパクトカー「フィット」のロングバージョンであるステーションワゴンが「フィットシャトル」です。
ホンダが以前取り組んでいたエアウエイブの後継モデルとして人気が高い車です。
通常のガソリンエンジンに加えハイブリッドモデルを生産しており、Honda IMAシステム(ホンダ・インテグレーテッド・モーター・アシスト・システム)を採用しており、同社が乗用車用に生産しているハイブリッドシステムでガソリンエンジンとEVモーターの2つの動力源を持つパラレル型が採用されています。
生産は2011年より2015年まで続きましたが、現在ではフィットのファーストネームが外れた「シャトル」として後継モデルが生産されています。
現行モデルのシャトルがベースとなり現在のシャトルへとDNAが引き継がれていることになります。
全体の大きさはおおよそ一緒ですが、ホイールベースと車高が延長され、キャビンに余裕を持たせています。
エクステリアもインテリアも比較的簡素化された先代モデルに比べてスポーティーなイメージと重厚感を持たせ、走行性や燃費性能も向上させました。
旧型のハイブリッドシステムは走行時にエンジンをサポートするシステムで1500㏄でしたが、新型モデルで1800㏄でエンジンとモーターの動力源を持たせ最適な燃費で走行が可能となりました。
従来からホンダはコンパクトモデルに力を入れており、1972年発売の「CIVIC」の影響を受けたモデルとしてフィットとして生産されて、ステーションワゴンタイプのフィットシャトルに派生した経緯を持つ車です。
燃費は先代モデルでJC08モード24km/Lに対して現行モデルが34km/Lと燃費性能を向上させています。
◆フィットシャトル ハイブリッドの評判は良い?悪い?
フィットに比べて全長が51cm延長したことでキャビンとラゲッジスペースにゆとりができ、フロントフェンダーからバンパーまでも延長されたことで、コンパクトの概念を覆し、ステーションワゴンとしてのポジションを確立しました。
ボディサイズが大きくなったことで、ゆとりのある車室となり大人ばかりのドライブでもゆったりとくつろげる空間演出がされており評判が良いです。
ただ、基本となるエンジンはフィットをベースにしているため、1500ccでサイズ感が大きくなっていることから、人荷で重量が増した場合、とくに坂道では燃費の悪化が見られる点で評価は低いですが、現行モデルで大幅に燃費面とパワーが改善しており評価を受けています。
ガソリン車との価格差が初代モデルで60万円程あり、オプション設定によってさらに価格差が広がるため、燃費向上で燃料費が抑えられても購入価格が高くなる側面で微妙との意見も多いです。
新型モデルの登場で燃費性能が大幅に向上したことで燃料費負担も圧縮でき、ライバル社のハイブリッドモデルと比較して室内空間にゆとりがある点では評価が高いです。
初代モデルはトルクの低さが感じられましたが、2代目モデルで改善されパワーレスポンスも向上しています。
近年、軽自動車のトールタイプワゴンの人気が高く、天井を高くし、両側スライドドアが採用され、乗車後の横移動が楽な点でコンパクト市場を押す勢いで、フィットのようなコンパクトカーのポジションが揺らぐ中、大型化され燃費性能を大幅に向上させ、多目的な用途を持たせたことがユーザーの高評価となるのでしょう。
初代モデルで問題とされていた部分が2代目シャトルで大幅に改善されています。
◆フィットシャトル ハイブリッドのカタログ燃費と実燃費
フィットシャトルハイブリッド選ぶ人は燃費にとくに注目しているでしょう。
現行モデルのシャトルはJC08モード燃費34km/Lと公表されていますが、初代フィットシャトルハイブリッドのカタログ燃費はそれを10km上回る34km/Lとなっています。
JC08モード燃費は、販売時にメーカーが表示する数値となり、実燃費とは大きく差が出るものです。
JC08モードとは1Lの燃料で何kmの走行ができるかを、複数のパターンで走行し、測定する燃費測定方法となります。
自動車販売時に燃費性能を示す目安とするため、国土交通省の規定に基づいて測定されます。
ただし、自動車製造企業のテストコース等で測定されるため、行動で一般ドライバーの運転によるものと異なり、実燃費はおおよそ60%~70%というところです。
現在のシャトルはJC08モード34km/Lとなるため、実燃費は20km/L~23km/Lとなります。
初代フィットシャトルハイブリッドは24km/Lで実燃費は14km/L~16km/Lと大きな開きがあります。
現行のハイブリッドシステムがエンジンとEVモーターという異なる2つ動力源があるのに対し、先代がエンジンのサポートシステムであるため、エコドライブを意識して走行すれば現行モデルの燃費が良く、オーナーによっては25km/L程度まで実燃費が伸びるという人もおられます。
先代モデルでは坂道や渋滞時の燃費悪化が見られるも、現行モデルではアイドリングストップ機能の搭載や低速走行時にEVモードに切り替わることで無駄な燃料消費を無くすため、走行条件に応じた低燃費を実現しています。
エアコン稼働時には実燃費が5%程度悪化する傾向が見られます。
◆フィットシャトル ハイブリッド中古相場と購入時の注意点
フィットシャトルハイブリッドを中古車として購入する際の注意点について説明します。
まず、中古車購入の一番の懸念は故障に対する懸念です。
中古車購入の最大の目的はお値打であることです。新車では高かった車でも中古車では、価格が安く購入できる点は良いです。
故障の懸念が高くなる要素として、走行距離が問題です。走行距離が年式の割に伸びている車両は購入を避ける方が良いでしょう。
とくにハイブリッドシステムを搭載したモデルは、バッテリーの寿命にも大きく影響を及ぼします。
最近のモデルでは、バッテリー10万km保証が設定されていますが、中古車で走行距離が高い車両に関して保証が切れていることがあります。
現在の新型モデルの場合10万km保証を設定していますが、20万kmの走行可能と言われています。
中古車業者が流通時に設定している相場がありますが、これは業者の流通で大きく変わるものですが、自動車は個々に状態が異なり、かなり曖昧な数値です。
相場で100万円と言われていても、グレードや走行距離、年式、色、搭載されているオプション等により価格は違うはずです。もっとも高い車両と安い車には歴然とした差が出ます。
中古車は買取や下取りにて仕入れている業者が多いですが、一般的には30万円から40万円の利益が付加されていると言われています。
正規ディーラー系の中古車販売店の場合、確かな整備拠点を持ち、整備士も常駐しています。もちろん販売車両は保証も設定しているため、安心して購入できます。
販売のみを中心にする販売店では、整備士がいない業者も多く、保証内容が薄いケースがあります。
低年式や高走行のハイブリッド車の場合、購入後のトラブルも多いので、信頼できる店舗で購入することをおすすめします。
このように安く購入できるという点で中古車はメリットがあります。
それでもやはりリセールバリューのことや最新の技術が導入されているハイブリッドモデルを堪能するなら、思い切って新車のシャトルを購入するのがおすすめだと言えるでしょう。
◆シャトルハイブリッドが値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?
シャトルハイブリッドがほしい!
シャトルハイブリッドは、低燃費のコンパクトカーNo1フイットハイブリッドのステーションワゴンバージョン。
安全運転支援システム「ホンダセンシング」の採用により、安全装備と運転支援機能も充実しているのがハイブリッドステーションワゴンなのです。
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フィットハイブリッドがほしい!
フィットハイブリッドは、低燃費のコンパクトカーNo1ハイブリッド車といっても良いでしょう。
1.5Li-VTECエンジンとi-DCD+7速デュアルクラッチトランスミッションの採用でJC08モードで36.4 km/L(FF)という低燃費を記録!
走行性能をスポイルせずに低燃費を実現、さらにこのクラスではもっとも広いラゲッジスペースを確保した日本を代表するエコでホットなコンパクトカー。
安全運転支援システム「ホンダセンシング」の採用により、ライバルモデルの中でも安全装備と運転支援機能が最も充実しているのがフィットハイブリッドなのです。
一昔前は先進機能だったスマートキーやアイドリングストップですら、今の車には当たり前。
現在乗っている愛車は15年落ちのスポーツカー。その車と比べたら信じられない超未来の車。快適度が別格なのが今の車です。
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